2011年9月24日土曜日

軽自動車の走行性能について

普段、普通車に乗られている方がNA軽自動車に乗った時、走らない印象を持つと思います。

排気量が小さくパワーが無いので当然ですよね。

一方、軽でもターボ車の方に乗ってみると、意外に加速良く走ることを感じると思います。

むしろ、低排気量の普通車よりも走ると思うかもしれません。

実際のところ、走行性能はどうなんでしょうか。私調べによりますと、0-100km/hに注目して調べますと、

NAのワゴン系では車種に限らずほぼ20秒、

私のワゴンR(ターボ付き)では14~15秒、

ワークスなど軽い系(ターボ付き)で12秒、

一方普通車(1000~1300cc)で平均的に12~13秒といったところでした。(YOUTUBE調べ)


[①私のワゴンR 5MT 0-100km/h]


[②スイフト1200cc CVT 0-100km/h ※一例として映像お借りいたしました]


これらの結果をまとめますと、普通車と比較して、軽NAは全く及ばず。

ワゴンRターボ付きで及ぶか及ばないか程度。

軽い系のターボ付きで普通車並み以上、という結論になりました。

詳しく見てみますと、タイムを落としている原因が3速以降の高速域で、

70km以降100kmに到達するまでに時間がかかることがわかります。回転数も高く、余裕もありません。

ここが軽自動車の弱い所なのでしょう。

ですから体感的(街乗り)では加速が良く感じる軽ターボ車ではありますが、

全般(高速域)では普通車にはかなわないかも知れません。

別に公道で競争するわけではないし、そもそも普通車の約半分しか排気量が無い訳で、

選ぶのは個人の問題であり、どちらがどうとは言えませんけどね。

しかし街乗りでは普通車に負けずとも劣らない事は確かであり、

一つのとらえ方として見て頂けたらと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿