普段、普通車に乗られている方がNA軽自動車に乗った時、走らない印象を持つと思います。
排気量が小さくパワーが無いので当然ですよね。
一方、軽でもターボ車の方に乗ってみると、意外に加速良く走ることを感じると思います。
むしろ、低排気量の普通車よりも走ると思うかもしれません。
実際のところ、走行性能はどうなんでしょうか。私調べによりますと、0-100km/hに注目して調べますと、
NAのワゴン系では車種に限らずほぼ20秒、
私のワゴンR(ターボ付き)では14~15秒、
ワークスなど軽い系(ターボ付き)で12秒、
一方普通車(1000~1300cc)で平均的に12~13秒といったところでした。(YOUTUBE調べ)
[①私のワゴンR 5MT 0-100km/h]
[②スイフト1200cc CVT 0-100km/h ※一例として映像お借りいたしました]
これらの結果をまとめますと、普通車と比較して、軽NAは全く及ばず。
ワゴンRターボ付きで及ぶか及ばないか程度。
軽い系のターボ付きで普通車並み以上、という結論になりました。
詳しく見てみますと、タイムを落としている原因が3速以降の高速域で、
70km以降100kmに到達するまでに時間がかかることがわかります。回転数も高く、余裕もありません。
ここが軽自動車の弱い所なのでしょう。
ですから体感的(街乗り)では加速が良く感じる軽ターボ車ではありますが、
全般(高速域)では普通車にはかなわないかも知れません。
別に公道で競争するわけではないし、そもそも普通車の約半分しか排気量が無い訳で、
選ぶのは個人の問題であり、どちらがどうとは言えませんけどね。
しかし街乗りでは普通車に負けずとも劣らない事は確かであり、
一つのとらえ方として見て頂けたらと思います。
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